CHAPTER 05: VULNERABILITY REGISTRY

部位・工法別
『侵入脆弱性』レジストリ

特定の素材や工法が抱える「害獣侵入リスク」の科学的登録簿

建築士が現場で目撃した「家が壊れる具体的理由」を、工法・部材ごとに格付けしました。
優れた技術を最上位に、注意すべき死角を順次索引できるよう編纂しています。

🌟 EXCELLENT TECH 📍 ZONE-C 解析記録

和瓦の隙間・ケラバ(屋根の端部)の面戸板欠損

【推奨対象害獣】

アブラコウモリ(イエコウモリ)、スズメ

【技術の真価:建築学的評価】

日本瓦特有の波打つ形状と野地板の間には、元々構造的な隙間(雀口など)が存在します。漆喰(しっくい)や面戸(めんど)と呼ばれる隙間埋め材が地震や経年劣化で剥がれ落ちると、そこに1.5cmの隙間が生まれ、コウモリが大量の糞を溜め込むコロニーと化します。

ARCHITECT VIEW さらなる安心のための助言:

【高所気密部材(シーラー)の充填】<br>瓦の形状に合わせて膨らむ「特殊発泡シーラー」や、ステンレス製の「防鳥面戸」を設置します。完全に塞ぐと屋根の結露を招くため、通気性を保ちつつ1cm以上の隙間をなくす屋根専門の施工技術が必要です。

知の羅針盤
お困り事に合わせて、
最適な解決策を索引します。
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